青森県で起業!017・0172・0173などの市外局番の取得は必要?固定電話以外の選択肢もご紹介(東北)

青森県で起業!017・0172・0173などの市外局番の取得は必要?固定電話以外の選択肢もご紹介

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青森県で起業!017・0172・0173などの市外局番の取得は必要?固定電話以外の選択肢もご紹介

青森県で起業する際、会社の電話番号はどうしよう?と迷う方も多いです。そこで本記事では起業する際に017・0172・0173などの市外局番の取得は必要なのか?017・0172・0173などの市外局番以外の選択肢などを分かりやすくご紹介致します。

コンテンツの目次
  1. 電話を1人1台持つ時代
  2. 携帯電話番号で起業するデメリット
  3. 青森県の市外局番を取得する方法
  4. 017・0172・0173などの市外局番以外の選択肢
  5. 取得した電話番号を利用する
  6. 利用場所の制約がない電話サービス
  7. 高品質なクラウドPBX「モッテル」

1.電話を1人1台持つ時代

ひと昔前の様に一家に1台の固定電話の時代も終わり、携帯電話やスマホを1人1台持つ時代となりました。その為、青森県で起業を検討されている方の中には今使っている携帯電話番号で良いのでは?とお思いの方も少なくないはずです。

スマホを外で使う会社員

しかし、個人の携帯電話番号で起業すると様々なデメリットがありますので、ご紹介します。

2.携帯電話番号で起業するデメリット

融資を受けにくい1つ目のデメリットは、融資を受けにくいことです。起業する際には業種によって初期投資が高額になる場合もあり、全ての費用を手持ちから支払うことができないこともあるでしょう。また、起業した後で軌道に乗るまでの運転資金としてなど様々な目的で融資を受けたい方も多いのではないでしょうか?

融資を受ける際の申請書類に017・0172・0173などの市外局番が必須となっているわけではありませんが、銀行も商売である以上、全ての希望者に融資を行うわけではありません。融資を行うかどうか審査がある以上、017・0172・0173などの市外局番の取得の有無が審査項目の1つとして見られている可能性があります。法人として今後しっかり活動していく姿勢のアピールになるでしょう。

法人クレジットカードを作りづらい2つ目は法人クレジットカードを作りづらいことです。法人クレジットカードは経費の仮払いや立替払いがなくなり経費精算がシンプルになったり、クレジットカードの支払いを2か月後に設定するなどが可能でキャッシュフローにゆとりが生まれたりと言ったメリットがありますが、この法人クレジットカードも融資と同様に017・0172・0173などの市外局番の取得の有無が審査項目になっている場合もあります。

コーポレートカード

融資も法人クレジットカードも絶対不可と言うわけではありませんが、選択肢が狭まってしまうことは確かです。また、似た項目で法人用口座については現在携帯電話番号でも比較的、口座開設が可能なようです。

公私を分けられない3つ目は、プライベートで使っている携帯電話番号を起業する際にそのまま利用する場合、公私を分けることができなくなることです。1つの携帯番号を法人とプライベート両方で使用していると着信が来た際に法人に対してなのか、プライベートなのか判別がつきません。

また、使用した通話料なども公私できちんと分けることができず経費処理するのが難しくなります。法人用の携帯電話を契約すれば公私の切り分けはできますが、他でご紹介したデメリットは解消されません。

信用されにくい4つ目は、信用されにくいことです。HPなどに掲載されている会社の番号が携帯電話の番号だった場合、取引をしたことのない新規のお客様は「ちゃんとした会社なのか?」「詐欺ではないか?」「固定電話も支払えない程、困窮しているのでは?」といった不信感を与えてしまいます。

携帯電話番号は信用されにくい

起業したての時期は実績も少ないので017・0172・0173などの市外局番と言った信頼ある番号の方が新規のお客様へ安心感を与えることができます。

番号変更の届け出が必要5つ目は、番号変更の届け出が必要なことです。携帯電話番号で法人登記や各所への届出をして、事業が軌道に乗ってきたので017・0172・0173などの市外局番を取得した場合、各所へ電話番号の変更が必要になります。

変更の手続き自体は難しくありませんが、本来業務を行う時間が削られてしまう為、避けられるのであれば避けたいはずです。ゆくゆくは017・0172・0173などの市外局番を取得して…とお考えの方は最初から017・0172・0173などの市外局番を取得しておくのも良いでしょう。

周知が大変6つ目は、周知が大変なことです。先ほどの届出の場合と同様に電話番号が変更になった際、取引先やお客様へ周知しなければなりません。HPや名刺・チラシなどの印刷物など費用が掛かってしまいます。

運用上の問題7つ目は、運用上の問題です。事業が軌道に乗って社員が増えても携帯電話番号で運用していると1通話しかできません。一般的な法人電話(ビジネスフォン)では、1つの番号で複数の通話が可能ですが、携帯電話ではできません。

また、従業員へ社用携帯を支給してそれぞれで通話ができるようになっても電話番号が複数になってしまうので周知が大変になる他、1番号に対して1通話という運用は変わらないので、取引先が電話をかけた際、話し中になってしまうと言った問題が発生してしまいます。

携帯電話の利用イメージ

このように起業の際に017・0172・0173などの市外局番を取得せず、携帯電話番号を利用するのは様々なデメリットがあります。その為、017・0172・0173などの市外局番の取得は必ずしも必要ではありませんが、様々なデメリットがあることを認識して起業する必要があります。

3.青森県の市外局番を取得する方法

青森県の電話番号を取得したい場合、主に2つの方法があります。

NTT加入電話1つ目は、昔ながらの電話加入権(施設設置負担金)を購入して利用するNTTの加入電話です。加入電話はアナログ回線やデジタル回線(INS)の2種類があり、どちらも施設設置負担金がかからない代わりに月額費用が高いライトプランと施設設置負担金を支払って月額は安く利用するプランがあります。

ただし、上記のプランは2024年1月1日以降に設備切り替えを予定されています。設備切り替えと同時に全く使用できなくなるわけではありませんが、切り替えと同時期に終了するサービスがあったり、INSネットのように「2027年ごろまでを目途に提供させていただく予定です。」といずれ終了することが提示されているサービスもあるので注意が必要です。

参照:NTT西日本「IP網移行の概要」

ひかり電話2つ目は、ひかり電話です。ひかり電話とはインターネットを利用して電話をするサービスです。インターネットを利用して電話を行うIP電話の1種ですが、ひかり電話は加入電話同様に青森県の市外局番を取得・利用することが可能です。

加入電話は発信者と受信者が遠ければ遠いほど音質の劣化があったり通話料金が高くなるデメリットがありますが、インターネットを利用するひかり電話は一律の料金で音質の劣化がない点がメリットです。また、ひかり電話なら申込み時の加入権39,600円も不要なので初期投資を抑えつつ月々の料金も削減できる電話サービスです。

現在では、様々なメリットがあるひかり電話の利用者が集まり、加入電話の利用者が減少しています。

ひかり電話はNTT以外でも利用することができます

九州で有名な九州電力グループのQTnetが提供しているBBIQ光電話も青森県の電話番号が利用できるひかり電話サービスです。この他にも地域の通信会社などが提供するひかり電話サービスがあります。

4.017・0172・0173などの市外局番以外の選択肢

携帯電話番号と固定電話以外にも起業の際に利用できる電話番号があります。

050番号050番号はひかり電話ではないIP電話で利用する番号です。ひかり電話で青森県の市外局番を取得する際、青森県内に回線を引き込む必要がありますが、050番号の場合は必要ありません。日本全国どこでも050番号を取得でき、どこへ移転してもそのままの番号を利用できるというメリットがあります。

ただし、どこでも取得できるので市外局番の様な信用面でのメリットはあまりなく、携帯電話に近い不信感を与えてしまう場合もあります。050番号であれば利用する電話サービスによってビジネスフォンのように利用する事も出来るので運用面でのデメリットは少ないです。
では050番号を取得・利用できるサービスを次にご紹介致します。

上記の様にスマホへアプリを設定して利用するパターンの他に、先にご紹介したようにビジネスフォンのように利用する事も出来る電話サービスもありますので、次に取得した電話番号を利用する方法についてご紹介致します。

5.取得した電話番号を利用する

鹿児島の市外局番など電話番号を取得しただけでは電話の受けかけはできません。仕事をする事務所や自宅などへ回線を引き込む工事を行い、引き込んだ回線で電話をする端末・サービスが必要です。

例えば、簡単な方法では家電量販店などで売っている家庭用の電話機を購入してきて接続する方法です。家庭用の電話機であれば電話機の設置工事などは不要で個人で接続ができます。利用に関しては簡単で費用もそれほど掛かりませんが、ビジネスフォンの様に同じ番号で複数人が発着信を行ったりすることはできません。携帯電話同様に1台に付き1番号(1回線)となり運用上不便な点があります。

家庭用電話機の利用イメージ

一方、ビジネスフォンは設置工事が必要で各従業員が利用する固定電話も全て設定しなければならないので工事費が高くなるケースが多く、機器自体の値段も安くないので初期投資が高額になってしまいます。機器代金・工事費などをまとめて月々の支払に変えるリース契約もありますが、契約した期間は支払いが続き、途中解約ができません。

また、家庭用電話機もビジネスフォンも固定電話機のある場所で電話をするという場所の制約が発生してしまいます。起業したての時期は営業など外出する事も多く、外出先でも会社の電話番号で電話を受けたい・かけたいと感じる場面も少なくありません。別途料金を払えば携帯電話へ転送するボイスワープの様なオプションも提供されており受けることは可能です。

しかし、外出先で会社番号を使って発信することはビジネスフォンでは出来ません。この場所の制約などを解消した電話サービスがクラウドPBXと呼ばれるサービスです。

6.利用場所の制約がない電話サービス

クラウドPBXとは、月額で利用できる電話のサブスクサービスです。今までのビジネスフォンでは1企業に1つづつ設置されていた機器(PBX)をクラウドで共同利用することで月額費用・初期投資を抑えつつ好きな時に解約することができる、これから起業する方に合うサービスです。

また、クラウドPBXではインターネットを利用してクラウド上にあるPBXに接続するので従来の固定電話とは違うIP電話(ひかり電話)用の固定電話やスマホ・PCを利用することができます。

クラウドPBXの構成

IP電話(ひかり電話)用の固定電話はパソコンの様にLANケーブルが必要なので外出先で自由に…と言うわけにはいきませんが、スマホであれば契約中のSIMやWi-Fiを使ったインターネット接続でどこでも青森県の番号を使って発着信が可能です。また、外出先で電話を受けてもボイスワープ(転送電話)のように通話料は発生しません。

7.高品質なクラウドPBX「モッテル」

一般的なクラウドPBXは、多数のユーザーが同じクラウド上のPBX(サーバー)へ接続します。その為、一極集中してしまい通話の遅延などが発生してしまいます。
しかし、当社で取り扱うクラウドPBX「モッテル」は各地域ごとにPBX(サーバー)を用意、青森県がある九州エリアにも専用のPBX(サーバー)を設置し安定した通話を実現します。

エリア専用サーバーで通話が安定

また、クラウドPBXはクラウドサービスですが機器を全く設置しないわけではありません。青森県の電話番号を利用する場合、青森県の利用したい市外局番エリアで電話回線を引いて収容する機器の設置が必要です。



万が一、利用中に通話ができない・不安定などの障害が起こった際は現地でのサポートが必要な場合もあります。多くのクラウドPBX提供会社は東京など関東エリアが多く鹿児島までの現地サポートができない、あるいは対応までに時間がかかる場合もあります。
クラウドPBX「モッテル」なら青森県に事務所のある当社「日本テレックスシステム株式会社」がご提案から導入後のサポートまで可能です。また、青森県の市外局番・050番号どちらも利用できるのでお客様のご希望に沿ったご提案が可能です。

青森県の電話番号や050番号をどこでもスマホで使えるようにしたいという方は一度クラウドPBX「モッテル」を見てみてはいかがでしょうか?
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投稿日: 2024/04/23
カテゴリ:   起業

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